
一橋生ならだれもが利用する中央線。中央線沿線には不思議なミリョクがぎっしりつまった街がいっぱい。そんな中央線沿いのディ~プなお店を本誌記者が体験。あなたの知らない中央線をこっそりレポ~トします。めざせ、プ○研ファイト!! めざせ、ラボ○バ!!! ふせ字の意味がないですか。そうですか。
サブカルの街・高円寺に有志一同で行ってきました。高円寺つったら、ライブハウスや古着屋だろって読者は敢えてスルー。全然高円寺っぽくないところに行ってきました。反省はしてないです。
駅から歩くこと10分。まず向かったのは、商店街の一角にこっそりとたたずむラーメン万○。とても噂になってるあのラーメンがある店とは思えないほど、こじんまり。店の中も見たとおり小さく、10人くらいしか座れない。おっちゃんと奥さん(たぶん)が2人でやってる。う~ん。いかにも。いかにもな感じの店です。もうこれだけで、うまいもんが食べれそうな雰囲気。
店の壁にはメニューがずらーっ。ラーメンだけでなく定食のメニューも充実。これならラーメン嫌いなそこのあなたも大丈夫ですね。あ。そうですか。そういう人はラーメン屋には入らないですか。
頼んだのは、ここに来た目的の品。
牛乳ラーメン。
牛乳ですよ。ギュウニュウ。ぎゅうにゅう。うしのちち。ちーちー。ちーちー。言いたいだけです。
ラーメンに牛の乳ってどないやねん!ということで、こいつを喰らいに、わざわざ高円寺まで後輩を引き連れて来たのですよ。
メニューを見ると、牛乳ラーメン、牛乳味噌ラーメン、牛乳ワンタン、牛乳ワンタンメン、牛乳チャーシュー。
って、無駄にバリエーション多くない!?
やるな、親父。これはいろいろ食わないわけにはいかないじゃないですか。とりあえず、全種類注文。さぁ、来いやー。
カウンター席ということもあり、ラーメンの製作過程がのぞけるんですが、おばちゃんが牛乳パックをもって鍋にガボガボ入れてる姿はなんともいえない光景でした。なんだ、この違和感。そんなに入れちゃっていいの?勢い良すぎだよ、おばちゃん!?一抹の不安を感じつつ、さぁ、いざ試食タイム。
パクっ。
……おぉー!?うん!うまいよ!!想像以上においしいよ!!うまい!うまい!うまいなぁ、これ!え、味レポート?あ、うん、うまい、うまいね。うま(以下略
すみません。
レポートできるほど形容詞知らね。

次に向かったのは、駅前にある居酒屋。一見なんてことはないビルの、地下に向かうエレベーターを降りると、そこには歌謡曲。右から左に流れる文字。
まさに、ムーディ勝山の世界!
やってきました昭和居酒屋!!
店内には、鉄腕アトムを映している白黒テレビ、美空ひばりの歌が流れてきそうなラジオ、のらくろ全集、駄菓子屋コーナー、ブリキのおもちゃ。そして、電話番号3桁な企業のポスターやら看板などが所狭しと並んでおりました。これをなつかしいって感じるほど長くは生きておりません。ギリギリ昭和生まれだけどなっ!
メニューを眺めると、
などなど
どこから突っ込めばいいのやら。とりあえず、突っ込みどころの多いもんからトライ。
まず、注文したのが、カエル。ぱっと見、何の肉かわからなかったです。どうせなら、もっとカエルカエルしたカタチで出てきてほしかったです。とりあえず、ここは先輩権力を使い、嫌がる後輩を押さえ込んで、毒、じゃなくて、味見をさせました。
私「はーい、あーーーーーんw」
後輩「無理無理無理無理無理!!」
私「いいから、いいから」
後輩「無理無理無理無理無理無理――!!」
私「口あけてー」
後輩「無理無理無
中略
後輩曰く「鶏肉の味でした……」(涙目)
なんだぁ、おもしろくないの。
次に頼んだのは、スズメ。味見過程は上述とほぼ変わらないので省略するとして、食べた感想は「身がないです。硬いです。よくわかんない骨が刺さります。」とのことでした。
その他、小麦焼き、あずきギョーザ、子袋などイロモノくさいものを次々制覇して。いよいよお待ちかね、デザ~トタ~イム♪そう。おっぱいアイスです。このアイス、私たちの時代にはたしか、恐竜の卵と呼ばれてたもの、なんですが。名前が「おっぱいアイス」ってなってるばっかりに、食べてる人は、
ち○びを噛み切って吸う
という見も蓋もない状態。なんのプレイですか、これは。それこそ、二つ一緒に頼んじゃったら、もう。もう。
まぁ、ママの味を求めてる人は、ぜひお試しください。文字通りすぎてミルキーもびっくりだよ!ちなみに、このアイス。調子乗って吸い続けてると思わぬトラップが待ってますので、気をつけてください。(本日の被害者1名)
なんだか、飲み食いしただけなのに、どっと疲れたよ。

晴天がまぶしい日曜日。天気いいなー。こんな日に女2人でオタクの聖地・秋葉原に突撃してきました。その目的はというと、メイド喫茶に行くため☆燃えるような日に萌える場所に行ってきましたょ♪
……皆まで言うな。わかってる。
最初に向かった先は一般人にもおすすめというJ○Mアキハバラ。初メイド喫茶ってことで緊張して入ったんですが、わりと普通の格好のウェイトレスさんもいて、初めての人は入りやすいかもしれません。ちなみにこの店の、おすすめは萌え萌えオムライス。(好きな文字をメイドさんがケチャップでかいてくれるという素敵な?サービスつき)せっかくなんでこれを頼もうということになったんですが、店員(=メイド)さんに
「萌え萌えオムライス1つ」
と言うのが。うわぁーっ!海に向かって駆け出したくなるぅっっ!その上、次は書いてもらう文字をいわなくちゃならない。ある意味ちょっとした罰ゲームですよ!ただ、ここでは「オタクくさい」のを言ってもらってなんぼです。ちなみに書いてもらったのは、「おかえりなさいませ、お嬢様 」でした。真ん中にでっかいハートつきで。うん。皆まで言うな。わかってます。
ついでに後ろのほうで熱くガンダムについて語ってる団体がいて、さすがアキバだなぁと笑えました。セ○ラさんが、どうしたって??
その後アキバをぶらぶらしていたら、記念にプリクラとろうということになりまして、中央通りのゲームセンターに入りました。そしたらなんと無料でコスプレレンタルしとるではないですか!これは、やらねばならんだろう。どうせ知り合いなんていないだろうし。こんなん下界じゃ絶対とれないなもん。つーことで、綾波○イとメイドのコスに挑戦。
包帯ないの、包帯!これなきゃ綾○レイじゃないだろっ!!
……だから、皆まで言うな。わかってる。

さらに中央通り付近をブラブラしてたら、Ro○alMilkなるメイド喫茶発見。ここはさっきの店よりメイドさん率高くて、うわぁー、いかにもだよって感じでした。おまけにお客さんもそういう人率が高くて、ほんまもんのメイド喫茶を感じたきゃこっちの方がいいと思います。ケーキ&パフェはボリュームあって、後半は生クリーム地獄に。ひどい目にあいましたが、好きな方にはいいっしょ。
最後は、雑誌にも紹介されていたジーストア6階のCU○E MAID CAFE。なんつーかここ、店に行くまでがつらい。お店自体は上品な感じで、女性でも結構入りやすいと思うんですが、いかんせん1階の「が○ゃぽん会館」ってとこを抜けてエレベーターに行くまでの道が、まぁ、一言で言うと、
エロ系フィギュアがお出迎え
みたいな。(コギャル風に)
ああぁぁぁぁ、この試練さえなけりゃぁなぁ。
ここでは定食を頂いたんですが、タイミングが良かったのか悪かったのか、イベント帰りと思われるメイドさん集団がお客さんとして来てらっしゃいまして、店内のメイド率めちゃめちゃ高っ!!しかも、このメイドさん、すね毛ボーボー、髭ボーボー。ボボボーボボーボボー。
……男じゃないですか。
女の子のメイドさんの格好してる男の人なんてはじめて見ましたよ!店内で化粧して髭の跡を一生懸命隠してる姿が痛い。痛すぎる。ここはお料理は美味しかったし、値段もわりと手軽なほうなんで最初の試練さえ乗り越えればかなりオススメです。
それにしても一日にメイド喫茶3件も梯子って。あーあ。

ネオンきらめく中央線屈指のディープゾーン、新宿歌舞伎町。
今回はここに同郷の友人5人で行ってきました。我ながら久しぶりの再開が歌舞伎町ってのもどうかと思いますが田舎者は都会を目指すのでしょう。
キャッチのお兄さんやら、いかがわしいビラ・看板の攻撃をかわしながら突き進むと、ありました、ありました。今回の目的地、ショーパブ・黒○の湖。ここは、その手のドキュメンタリー番組にも度々登場する有名老舗店。ホットペッパーにも載ってたりします。
エレベーターで乗り合わせたホストのお兄さんにドキドキしつつ店内に入るときれいなお姉さんに席に通されました。……お姉さん?お姉さんだよね。どう見ても。その後、料理やらお酒やらが運ばれてくると、今度はオカマさんを含めスタッフの人が席を回り始めまして会話タイム、スタート。
最初に回ってきたのは、これまたキレイな女性のダンサーさん。この店では、どうやらオカマさんだけでなく、性別普通のダンサーもショーに出ているらしいです。お酌をしてくれたり、話をふってくれたり、こういう店初体験の私としてはなかなか新鮮でした。
「学生さん?」との質問に各自学校名を言っていったんですが、うちの大学名だけ通じず。早大生には、相当くいついてたのに、ですよ。やっぱこういうところじゃ知名度ないみたいです。かろうじでウェイターのお兄さんが知っていまして、フォローしてくれました。
その後、スポーツ刈りのさわやか体育系のお兄さんが来たかと思えば、口調がオネエ言葉だったり、整形美人なオカマさんが来たかと思えば、本物の女性だったり、なかなか愉快な方が多いようで。もちろん普通?のオカマさんもいました。お客さんは意外にも女性が大半を占めてました。
そんなこんなで。会話を楽しんでいると、いよいよお待ちかね。ショーの開始です。店内が暗くなったと思いきや、席からわずか2mほどしか離れていないところに設置された舞台の上で、宝塚よろしく、きれいな格好をしたオカマさんたちが登場。舞台がせりあがり、中世ヨーロッパの貴族の舞踏会や大正時代の悲恋物などなど歌えや、踊れや。シリアスでドラマチックなシーンが続きます。ジーンと柄にもなく感動していると、今度はラッキー池田な白鳥を股間につけたオカマさんたちが登場。客席に降り、客の頭をハリセンでバシバシバシバシ!!お客さんを巻き込み、お色気、ギャグ満載のコントが展開されていきます。
ポロリもあり。
オカマさんの生乳がおがめました。別にうれしかないですが。
まさに笑いあり、涙あり。まさか、オカマパブでこんな気持ちになるとは夢にも思わず。現実逃避したい方、いかがでしょーか。

若者で溢れるおしゃれな街、吉祥寺。ヤングでナウい(死語)この街にも、意外や意外。ディープなお店はあるのですよ!
「お待ちしておりました」
素敵なハスキーボイスに迎えられ、やってきたのは、サンロードを抜けた先にあるカフェ&バー、○rince。一見、落ち着いた雰囲気のおしゃれな普通のお店。ただ、普通と違うのは、店員が、
後ろにバラを背負った(※イメージです)プリンスなのです。
乙女の夢。白馬の王子様は、こんなとこにいたんですね。肌きれいー。色白いー。姿勢いいー。制服かっこいいー。漫画の世界からこんにちは。この店では、素敵な王子様が迎えてくれるのです。ただ、まぁ、この王子、
女だけどね。
店内に入ると、一人の王子がひざまづいてご挨拶。そんなキレイな顔で「ボク」とか言われちゃうと、お姉さん、萌えちゃいますよ。狙い通りだなぁ、オイ!
メニューは全体的にやや高め。時間によってはテーブルチャージ料500円も追加されます。しかし。それだけの価値はあるかと。なんたって王子様が席までお話をしにきてくれるのですから。
話題はオタ話から恋バナまで、なんでもござれ。なぜか王子様に恋愛アドバイスをいただきました。なんだろう、この微妙な違和感は。ちなみに「性別はどっち属性なんですか?」という質問は笑顔で流されました。王子様同士は、お互い「君(くん)」付けで呼んでるようでしたが。
客層は、これまた意外や意外。おっさんが結構いまして。王子様曰く
「老若男女問わず、アニメ好きの人から公務員やサラリーマンの人までいろんなお客さん来ます。普通の喫茶店と変わらないですよー。(笑)」
とのこと。いや。
アニメ好きが、アニメ好きってわかる時点で普通じゃ(略
ここが、アキバや中野じゃなくて吉祥寺なのがなんともいえない。
ちなみに。会計になると、ひとりひとつスタンプカードを作ってくれます。なんとこのスタンプカード。お気に入りの王子様のメッセージとプリクラをつけてもらえます。こんなネタになるスタンプカード見たことねぇ。お店に言った際には是非とも作ってもらいましょう。

吉祥寺駅から歩いてすぐ。
ひゅーどろどろどろー……
丸井の裏に、いかにも何かが化けて出てきそうなBGMが聞こえてくる居酒屋があります。その名も「遊○」(ゆうれい)。まんまです。
ビクビクしながら階段を降りると、さっそくトラップが。何が起きたとはここじゃ言いませんが、先頭を歩いてる人はビビること間違いなし。暗くて狭い店内にはホラーなアイテムがいっぱい。店内の効果音も叫び声アリ、猫の鳴き声アリと雰囲気ばっちり。店員さんも幽霊の格好をしてて、
「仏様6名さま、霊界入りでーす」(訳:お客様6名さま、いらっしゃいましたー)
という、なりきり様。死に装束もしっかり左前に着てます。
席に案内されると、初めての人はお店の紹介をしてもらえます。まず紹介されたのが、席の真上にいて音に反応して降りてくるクモのジョンソン君。ちょっとでも騒ごうものなら、しっかり反応して話の腰を折ってくれるカワイイ奴です。他にも呼び鈴(チーンてなる仏具の鈴)の使い方だったり、乾杯の仕方だったり、いろんなしきたりを教えてもらえます。ちなみに、この店は「南無」が基本用語です。
「すみませーん、注文いいですか?」
「南無!(訳:はい!)よろこんで☆」
「飲み物、何にする?」
「南無(訳:生)ビールで」
「じゃぁ、お疲れ様。南無~(訳:乾杯~)」
南無、南無、南無。
「南無」だらけです。ついでに卒塔婆にも南無がいっぱい。書いてる内容がくだらなすぎて笑えます。
料理も、部屋を真っ暗にして炎が高く燃え上がる「スペアリブ火葬焼き」、当たりが出たらご臨終(=幽霊のコスプレ)ができる「ロシアンルーレット串」、客をなめてるとしか思えないネームセンス「あっさり死んじめい」(アサリとしじみのバター)など、ユニークなものがいっぱい。チープなセットと相俟って笑いをさそいます。
他にもカップル用にペアシートがあったりトイレにも恐怖セットがあったり土日祝日にイベントがあったり、なかなか芸が細かい。
吉祥寺に来たなら、一度は南無~したい店です。
