
駅前なんかにチャリを放置した経験のある人はお分かりだと思うが、道端にチャリをとめていると撤去勧告の札(違法駐輪のレッテル)が貼られ、正式には貼られた時点より2時間後から撤去おじさんたちによるチャリ撤去が可能になるらしい。放置チャリについてはかなりの場数を踏んだと自負する記者自身はむろんチャリ撤去処分の経験も持つが、実際2時間で即撤去というわけではなく、どうやら2~3時間の放置後、放置場所からちょっと離れた場所に移動され、さらに2~3時間の後に移送処分となる。「ちょっと離れた場所」というのがクセ者で、撤去おじさんたちは何の意図を持ってか、思いっきり意表をつく場所(記者の場合は、桜の木の間、であった)に移動してくるのだ。ここで頑張って2時間以内に見つければ撤去の難を逃れえることとなる。
駐輪場は定期を持っていない場合、一時使用料として百円払わなければならない。がしかし、撤去されれば返してもらうのに二千円、かつ国立駅周辺での撤去ならば泉(矢川駅近く)の移送先まで、谷保駅・矢川駅周辺での撤去ならば谷保の移送先までなんとかして足を運ばなければならない。むろん記者は撤去→返還の一連の処分も経験済みである。ここで一ついえるのは、もはやチャリという最大の武器を失った者にとって、移送先はハンパなく遠い、ということ。これもある意味罰なのである。さぁ、二千円か百円か、どちらが安いかはあなた次第。
記者は何を隠そう、愛用チャリ・まさかの学内盗難被害経験の持ち主である。警察の人によるとチャリの盗難事件はここ国立において後を絶たず、件数としてもかなり多いうえたいてい犯人も見つからず、撤去されて発見されるというケースがほとんどだそうだ。ここで気をつけてほしいのが、もしあなたが愛用チャリの盗難にあったら、盗まれたショックに打ちひしがれるより先にすぐ盗難届けを出しに行かなければならない。撤去されて見つかったチャリは発見後にいくら盗難されたと言い張っても受け取りに二千円かかるよ、という事実。空恐ろしいね。
放置チャリが減らないのは、ちょっとぐらいいいだろうと放置する人が多いから。御察しのとおり移動・盗難・撤去の経験を持つ記者だがしかし、この期に及んでも撤去されないギリギリまで放置してしまうのが現実だ。(ただ自分で言うのもなんだが、一通りすべての処分を経験した記者の場合そろそろ反省してもいいところだろう・・・)そこで参考までに、記者の経験に基づく「限界」をお教えしよう。チャリ撤去のおじさんたちの勤務時間はおよそ9時~17時すぎ。と、いうことは。経験的には、16時を過ぎた放置チャリは当日撤去されないのだ。・・・こんなふうにしておじさんたちの目をかいくぐるのはよくないこと・・・。そう!よくないことなのだ! ・・・善意と悪意の板ばさみに記者は今日も苦しむのである・・・
各所に点在する無料駐輪場をうまく活用するのは愛用チャリの安全な運用には欠かせない。一橋大学前の大学通り沿いには知っての通り無料駐輪場がある。しかし通勤のサラリーマンやら学生やら主婦の方やら、多くの市民が使っているから常時ありえないくらいの満車。やはり一橋生は学内に駐輪するのが最良の手だろうか。その他、大きめのお店には独自に無料駐輪場が設けているところもあり、国立駅周辺で言えば国立最大手スーパー、西○の駐輪場は広いし雨もしのげるスグレモノ。屋根つきといえばツ○ヤの駐輪場も認知度は低いがすごく便利。いろんな店舗の無料駐輪場を見つけて利用してみてね。
ここまでして管理の目をかいくぐろうとする自他共に認める小汚い精神の持ち主である記者は、自転車撤去の「自転車」という言葉にも目をつけた。ふと湧く疑問・・・-何輪車まで撤去の対象なのだろうか?- ・・・見つけました。撤去勧告の札が貼られたチャリがずらりとならんでいる中に、堂々ととめてある、愛らしい三つの車輪の「自転車」。あった!! これぞ悪意に心を悩まされない唯一の法律の穴である! 三輪車は撤去の対象「外」!!蛇足だが、一輪車についてはいま要観察の段階である。
※かしこい一橋生の皆さん、自転車とは“正しく”付き合いましょう☆ 尚、この法律は実際には存在しません。