
この4月からようやく大学生になって、ふとしたきっかけからこの一橋通信にお世話になることになって、これまたふとしたきっかけから、今回トイレビューを担当させて頂きました。
「ありがち」な何かを避けようと必死。自分の、自分にしかできない何かを創りたい。だけれど、気付いてみれば「ありがち」を避けようとしてまた別の「ありがち」を繰り返している。そんな自分の滑稽な姿と、理想像とのギャップに悩まされながらの3カ月でした。
あ、これも「ありがち」な悩みなのかな?
最後になりましたが、夏号を手に取って頂きありがとうございました。僕からの読者の皆様への「ありがち」なお礼です。
髙木大介
買った物を家であけるときってどんな気持ち? 中に何が入ってるか知ってるのに、そりゃもうわくわくだよね。店で選んでお金を払ってるときなんかよりずっとわくわく。別に帰りの電車とかでは何も考えてなくて、いつもと同じように小説の続きを読んでいるのにね。
それを初めて身につけるときはドキドキ。かっこいいかな? 似合うかな? でもいつかしか、そのドキドキは薄れて消えてしまう。嫌いになったんじゃないよね? 自分の一部になったんだ。
「一橋通信」は僕にとってそういうものじゃないかな。
発刊されると わくわく。皆に読んでもらえると ドキドキ。読み終わって捨てられてしまっても、きっとそれは僕の中で生き続けるだろう。
それも、永遠にね。
一橋通信編集長 諏訪慶太